![]() |
|
Vol.24
|
||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
●新春新しい年が始まりました。今年はどんな年になるでしょう。東広島市の今年の最大のできごとは、なんといっても2月7日の市町合併でしょう。 面積は約2.2倍(約630平方km)、人口は約1.4倍(約17万人)になります。 そして、安芸津が東広島市になるので、東広島市が海に面することになります。 また安芸津といえば、三津杜氏(広島杜氏)の里、広島独自の「軟水醸造法」を編みだした酒造家、三浦仙三郎を生んだ地でもあります。 【酒蔵通りたんけん隊通信】の探検対象エリアも、ぐんと広がります。 ●酒蔵通りの水西条の酒蔵通りを歩くと、道路脇に井戸水がちょろちょろと流れていて、手水鉢に受けるようにしているところが何箇所もあります。これは「酒仕込み水資源整備事業」という東広島市観光協会と各酒造会社の事業で、西条のおいしいお酒の仕込み水を、市民や観光客など誰にでも味わってもらえるよう、平成14年度から毎年2〜3社づつ設備の整備をしているものです。
実際この仕込み水は観光客、市民にもなかなか好評で、中にはポリタンク持参で車で乗りつけて水を汲んで帰られる方もいらっしゃいます。 またこの仕込み水は、酒蔵通り近辺の飲食店でもよく利用されています。 コーヒーを淹れるのに使われたり、うどんに使われたり、また意外なところではパンにも利用されています。 考えてみれば、お酒の発酵は酵母の仕事、パンも種類は違いますがやはり酵母の働きですから、お酒の仕込み水は、パンにもよいというのも道理ですね。 広島県が制作した、東広島を紹介する映像にも「水」がテーマになっているものがあります。 『ほろ酔い探索酒の道 水の郷』→高解像度映像 | 低解像度映像 …映像の再生にはプレイヤーソフトWindows Media Playerが必要です(無料)→ ●西条の街の生活文化を残す建物の取り壊しとともに廃棄処分の運命にあった「街の昔の生活文化の資産」に、新しい再活用の道が開かれようとしています。場所は、西条朝日町の賀茂鶴酒造元会長・故木村敬三さん宅。大正から戦前まで母屋に隣接する迎賓館として使われていた建物ですが、老朽化に加え地震や台風の被害でやむなく取り壊すことに。 最後は物置として使われていたので、山積み状態だった昔の家具、什器、書籍、生活用品、建物の建具など〜中には、以前の住まいであった酒蔵通りの現「吟古舘」(木村酒造場時代の店兼住居)から移された明治の頃の建具や江戸期の什器類まで残っている〜は、そのまま廃棄されるはずでした。 これに注目されたのが、広島大学大学院工学研究科建築設計学研究室の岡河貢助教授。 「棄ててしまえばただのゴミだが、ひとつひとつは貴重な生活用具であり歴史文化の財産。 当時の町家の生活文化に触れるのも、大学で建築を学ぶ者にとっては大切な授業・研究課題のひとつになる。 整理、保管して、再利用できるようにデータベースを作ろう。」 というわけで、2月の取り壊しまでにと急遽、大学院生と大学3年生のチームが結成され、プロジェクトが始まったのです。
岡河先生談:「学生にとっては講義や図上の演習などと違って、昔の町の人の実際の生活や当時の職人の仕事のリアリティに接することができる絶好のチャンス。 また、データベース化することにより、現実の物とデジタル情報が合体し、例えばこれからこの街に資料館や図書館を整備したり、店を開店したりするときにも、資料として展示したりインテリアとして建築に組み込んだりということがやりやすくなり、再活用されれば、西条の未来に生まれ変わることにもなりうる。」 …建物の保存や資料館などとはまた少し趣の違う、新しい「街の生活文化の資産継承」のカタチといえるかもしれません。 ●【酒蔵通りたんけん隊通信】バックナンバー・Vol.23 年の瀬号 2004/12/28・Vol.22 紅葉号 2004/11/27 ・Vol.21 祭の後号 2004/10/12 ・Vol.20 待ち遠しいな酒まつり号 2004/9/24 ・Vol.19 リンク集号 2004/9/17 それ以前のバックナンバーは「特別ご案内号」をご覧ください。 ●編集後記先日、新しいパソコンを買いました。メインで使う機械としては、1984年に初めて自分で買ったパソコンから数えて7台(代)目です。 実は古いものも捨ててないのでどこかに眠っているはずなのですが、これらももしかしていつか「歴史的文化財(?)」になるのかしら…とふと考えてしまいました。 新しいパソコンを最初のと比較すると、メモリー:128KB→512MB(4千倍)、ディスク:640KBフロッピー→200GBハードディスク(30万倍)、…と恐るべき進化(少なくとも容量は)をとげた「歴史」ではあります。 [編集長:のん太6号こと山田元] ●【酒蔵通りたんけん隊通信】■編集・発行:酒まつり・酒蔵通り広報委員会〒739-0025 東広島市西条中央7-23-35 (社)東広島市観光協会内 ■たんけん隊入隊(メール配信)・除隊(配信停止)のお申込は: http://sakematsuri.com/tanken/ ■ご意見・ご感想などは: info@sakematsuri.com ■酒まつり・酒蔵通り@東広島ホームページ: http://sakematsuri.com/ |
||||||||||||||||||
| copyright©2005 (社)東広島市観光協会・酒まつり・酒蔵通り広報委員会; all rights reserved. | ||||||||||||||||||